「宝物ってなんだろう?」
家族に自分が主任だったD社を辞めたこと、
年金も払えない貧乏暮らしを続けても、会社勤めしないこと、
よく説得される。
某社にIT要員の社員で迎えたいと言われている。
心配してくれて本当に有り難い。
しかし、そんな生き方をするくらいなら死んだ方がましだと思えるほど、自分の道はそこじゃないことがはっきり分かっている。
サラリーマンだったころ、いやその前からずっと、視界にもやがかかったような気がしていて、ずっと気になっていた。
(別に会社員という職業にをされておられる方を否定する気は全くない。赤色が好きか青色が好きかってだけだ。)
今生きていて自分の見ている世界は、嘘なんじゃないか、誰かに仕組まれた世界を見て、仕組まれた通りの思考をして生きているんじゃないのか。。
自分には何か今の流れと違う生き方があるはずだ。
今見えてない世界が見えるはずだ。
だから高校を中退してみた。レストランで働くことになった。
本には扉がある気がして、休み時間は眠気と闘い手当たり次第に読書をした。
それも「ヒトラーのわが闘争」とか人が眉をひそめるような本を。
人が目を背ける所に、人が見ないところに真実への扉があるような気がしていた。
現場労働者の私が読書をすることを見ていたトップの人から、コンピュータの仕事を任されたのが、今につながっている。
なにかコンピュータなら答えをみつけられるんじゃないかと思ったから、会社を辞めて専門学校に通った。
バカだったけれど、夏休み毎日教科書のコードをPCに打ち込んだ。
夏休みが明けたらクラスで1番だった。
自分でも出来るんだ。自分にはこれしかないと思えた。
その後もブラック企業で挫折したり、独立できるとそそのかされて欺されたり、大企業を経験を積む気分で入ってやめたり、地元企業の発明好きの社長の下でコンピュータの特許をとる仕事をさせてもらったり、紆余曲折して今に至る。
お金はあればあったほうがいい。でも優先順位は一番じゃない。
「なにかを成し遂げたい。ただレールに沿って平凡に生きるのは嫌だ。何かが足りない。」
それでいろんなサービスを作ってきた。
でも一つもうまくいかなかった。
数年前つくった禁煙応援団。
一日に1ダウンロードしかされなかった。
その後1年かけてつくった禁煙駅伝。
1ヶ月3千円にしかなならなかった。
それでも、「ああこれだ」と自分には思えた。
このために生まれてきたんだと。
今でも月に数万円にしかならない。サーバ代金のが高いくらいだ。
でも大勢の人の力になれていると思う。悩み苦しむ人の力になれていると思う。
それは、健康を失う苦しみ、お金を失う苦しみ、社会から差別され追いやられる苦しみ。
人を幸せにするものを、作って使ってもらう。
誰かに指示されてじゃなく、自分自身の思いと持っている時間、わずかなお金、全てをぶつけて作るんだ。
「老後は家族に囲まれて、マイホームを持ち、お金の心配もなく幸せな過ごしたい。」
こんな暮らしを続けていたら無理だろう。
でも今の選択は、最善だと信じている。
毎日笑われる。
それでも、これが一番だ。
侮蔑される度に苦しみとすがすがしさを感じるだろう。
「自分は自分の選んだ人生を生きたんだと。」
向かい風の中で生きていてこそ人は、「宝物」をみつけることが出来るんだと思う。
それは、自分や多くの人が見失ってしまった落としもの。みつけにくいもの。
僕はたぶん、ずっと気になっていたさがしものを、みつけることができたよ。
今ではなんとなく分かる。「世界を変える」とは「自分を変える」ということなんだと。
宝物とはなんなのか。
それは「本当の仲間」「本当の仲間が何かを知ること」
「人の優しさ」
みつけられるよ、きっと。
「排除」される人たちよ、集まれ。
「宝物」をみつけ、
一緒に世界を変えよう。
全ての人が幸せでありますように。
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2020/06/16 | 2020
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