慰霊の日
本日は沖縄の慰霊の日、終戦記念日です。
20万の人がこの地で亡くなりました。
また戦争は終わりましたが、国の防衛や威嚇のため、この地はアメリカ最大の海外拠点となり海兵隊があり続けています。
土地の接収や主要な場所の土地の占拠、未使用の広大な基地区域の存在、深夜も起きる飛行機の騒音、米兵による酒気帯びの交通事故や強姦未遂などが起こり続けています。
このような状況は本土(愛知県)にいた際には全く感じなかったことです。
日常の生活の中に「街に米軍人が溢れている」、「爆撃機で会話が遮られ途切れてしまう」
戦争の危険は「今ここに現実に存在している事実」ということだと思います。
「誰かの苦しみを、知らない」ということは時に大変恐ろしいことです。
私が当たり前に感じていた「平和」は、「戦争の脅威」をその対策を、住んでいた本土と離れている沖縄にあることで、体験として全く知りませんでした。感じていませんでした。
「禁煙駅伝」は「仲間と励まし合い、禁煙を成功しよう」という主旨です。
私が禁煙をした時、私は孤独でした。
タバコを吸う人からは「戻ってこいよ」
タバコを吸わない人からは「どうせ無理だろ」
タバコをやめた人からは「臭いから大嫌いだ」
誰にもよく思ってもらえませんでした。
そして、何度も禁煙に失敗しました。
ついには、自分ですら自分を信じることができなくなりました。
この世に誰も自分を信じてくれる人がいない。
この辛さは同じ境遇の人にしかわかりません。
周りにそんな人は一人もいない。
・・・
今ここには「場」があります。
世界で一つかもしれません。
禁煙することで体験する多くの事、
苛立ち
苦しみ
吸いたい気持ち
揺れる心
失敗して失う自信
日常習慣が減ったことでの空虚感
突然できた時間の過ごし方を持て余すこと
友人や家族・恋人から誘われたときの断り方
禁煙で失う知り合い
タバコミュニケーションがなくなる不安
眠れない気持ち
いつか吸ってしまうのではないかという不安
この場では安心して打ち明けること、話すことができます。
そして励まし合う優しい気持ち。
いつかこのアプリを削除した後、
ふとした時に、
誰かが誰かに一瞬でも優しくできたら、
私は本当によかったと思います。
それがその集まりが「平和」だと、「幸せ」なんだと、今私は思います。
皆様が禁煙に成功し、健康で幸せでありますように
お祈りします。
令和4年6月23日 禁煙駅伝 運営 松井豊
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